禁煙成功率90%!禁煙セラピーの内容に迫る

禁煙セラピーの本

”禁煙成功率90%”

この文章を見たときに私は衝撃を受けました!なぜなら、私は何度も禁煙を決意しては失敗し続け、何度も自己嫌悪を経験し、地獄のような離脱症状の期間を経て、ようやく1ヶ月の禁煙を現在達成中だからです。

しかし実際に、禁煙セラピーは国内の利用者の禁煙成功率90%という驚異的な数字を残しています。(参考URL:http://www.allen-carr.jp/success.html)

通常の禁煙成功率は5~10%といわれている中で、この成功率を残せているのはなぜなのか?きっと、内容に秘密があるに違いない!ということで禁煙セラピーを読んでみました。

前回の読むだけでタバコをやめられる!?超ロングセラーの「禁煙セラピー」では、読むべき理由を記載しましたが、今回は禁煙セラピーの内容について記載して行きます。

そこには、禁煙をする上で必要なステップと重要な考え方が書いてありました。

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 1.あなたはタバコをやめたいですか? ― 認識 ―

この本に興味を持った方なら、「なんて当たり前なことを聞くのか?」と思うことでしょう。しかし、ここが一番重要なところなんです!タバコをやめたい理由は人それぞれですが、何かしらに損害を感じているために「やめたい」と思ったはずです。まず最初に自分がなぜ「やめたい」と思っているのかを、禁煙セラピーが浮き彫りにしてくれました。

1-1 タバコを吸うことを自分の子供に勧めるか?

もし吸い始める前にも戻れるとしたら、やっぱりまた煙草を吸いますか?答えはどんなによく吸う人でも「NO」です。

あなたの子供さんにもタバコを吸うことを勧めますか?答えは「まさか」です。

この一文にすべてが含まれているなと思いました。私も喫煙自体にメリットを見出していない上に、デメリットさえ感じていたのに禁煙に何度も失敗していました。普通に考えればメリットもないことをするのは、おかしいことですからね。

1-2 やめようと思いながら吸っている不思議

喫煙とは本当に不思議な行為です。ただほかの人がそうしているというだけの理由で吸い始め、誰しもが、「こんなもの時間の無駄だ、始めなければよかった」と悔やんでいます。

タバコは習慣ではない、麻薬中毒だ。タバコを吸う人は自分はバカだ、悪いものの虜になっている、と思っています。ただ、喫煙によって得られる平穏がささやかな喜びをもたらしてくれると期待してタバコを吸うのですが、考えてみれば、そのような平穏や自信は、タバコを吸うようになる前から誰でも持っているものです。

何度も禁煙に失敗し続け、自己嫌悪を繰り返していた私は、まさに上記の状態であったと思います。改めてタバコを吸うことに対して考えることが出来ました。実際にやめたいと思っているのに吸っていることへの違和感を理解し、改めて自分がやっていたことの矛盾を認識できました。

では、なぜタバコをやめたいと思っているのにやめられないのでしょうか?

2.あなたがタバコをやめられない理由 ー 理解 ー

喫煙者がタバコを吸い続ける真の理由は

①ニコチン中毒

②洗脳

洗脳という言い方はどうかと思いますが、やめたいと思っていても心のどこかでタバコを肯定してしまっているのでは?ということですね。

タバコをやめられない理由を把握することで、タバコを吸いたいと思った時も欲求に流されずに抑制できるようになりました。

2-1ニコチン中毒

ニコチンはタバコに含まれる無色の油性物質で、依存性があります。依存するまでのスピードはどんな麻薬よりも早く、タバコ1本でも中毒になります。タバコを一服するごとに肺から脳への少量のニコチンが運ばれますが、そのスピードは血管に注入されたヘロインよりも速いのです。ニコチンの反応速度は速く、血液内のニコチン量は喫煙30分後には半分に、一時間後には四分の一に落ちます。タバコを1本吸い終わると体内のニコチンは素早く減少し、禁断症状(離脱症状)を引き起こします。

ニコチンの禁断症状は肉体的苦痛を伴いません。ただ何かを失ったような、落ち着かない感覚があるだけです。このような精神面での禁断症状を長時間味わうと、喫煙者は緊張し、不安に駆りたてられ、自信がなくなり、いらいらします。これはニコチンという毒物に飢えるのです。

やめられない理由を理解していても、どうしてもニコチンの離脱症状は出てきます。本当に辛かったです。肉体的苦痛はないと禁煙セラピーでは記載されていますが、私の場合は喉が渇くといった症状がありました。禁煙開始1週間は何度タバコを吸おうと思ったことか・・・。ただ、そのような気持ちをなんとか抑えることが出来たのも、自分を振り返ることが出来たからだと思います。

2-2洗脳

 ①タバコの無い人生への恐怖心

禁煙を難しくしているのは「不安」です。慰みや支えを失うのではないか、楽しかった場も楽しくなくなるんじゃないか、ストレスに耐えられなくなるんじゃないかという「不安」。よく覚えておいてください。タバコは空虚感を満たしてはくれません。タバコが空虚感を作り出すのです。

この不安感は「地獄のような離脱症状からの解放!禁煙2週間の効果」でも記載したように、ニコチンの離脱症状がなくなった後に強く感じるようになりました。不安感だと認識できるようになってからは、吸いたいと思うことがほぼなくなりました。

②タバコで得られる幸福感の幻想

我々の潜在意識は物心ついたころから毎日このようなメッセージにさらされています。「タバコを吸うとリラックスできる、自信がつく、勇気がわく」

喫煙者は「たばこはおいしい、リラックスできる、元気づけになる」と信じてタバコを吸いますが、これは単なる思い込みである。

・ストレスを和らげるという幻想

ニコチンの禁断症状であるイライラを感じています。普段のストレスと一緒にその苛立ちを部分的にでも解消できれば心の安らぎが得られるはずです。喫煙者はタバコに火をつけることで気分がよくなります。しかしこの安らぎも本質的には幻想です。

・集中力を高めるという幻想

タバコは集中力を促進するのではなく破壊するのです。なぜなら、しばらく喫煙していると喫煙中でさえ禁断症状を完全にいやせなくなるため、喫煙者はどんどん吸いこむ量を増やし、それにつれて喫煙の問題もだんだん深刻になっていくからです。

また別の理由もあります。タバコを吸うと血管が徐々に毒物でつまっていき、脳に行く酸素の量が減ります。反対に血液の循環が良くなると集中力やインスピレーションはぐっと高まります。

・リラックスさせてくれるという幻想

ニコチンは刺激性の化学物質です。脈を測りながら2本続けて吸ってみると心拍数が際立って上がっているのがわかるでしょう。食後の一服は心安らぐひとときだ、と喫煙者はみな言います。食事の時間には我々は仕事をやめ、ゆったりとテーブルにつき、飢えと渇きを癒し、リラックスし満足感を味わいます。しかし、喫煙者にはもう一つ満たさなければならない上があるので、まだ完全にリラックスできません。心の奥にある渇望感です。このうえのためにニコチン中毒者は片時もリラックスできず、緊張度は年を取るにつれだんだんひどくなっていくのです。

科学的な根拠等はほとんど書いてありませんが、基本的には正論であり、タバコを吸っていた時に私自身が思っていたことでもあります。2015年11月現在で禁煙して1ヶ月になりますが、上記のタバコで得ていた感覚は幻想だったと理解できます。また、幻想だと理解できてからは不安感も無くなりました。

3.タバコを吸うことの利点は何か? ー 決意 ー

禁煙の利点など何もない!

やめる決意をしましょう!

その場の思い付きや感情的な理由でやめる決意をするのではなく、今までのステップで自分の状態を認識して、理解することで、さらに強い決意を持てました。

4.やらない方が良い禁煙方法「対策」

様々な失敗しやすい禁煙方法を紹介しています。知っておくことで避けることも対策を打つこともできます。成功率を上げるために必要な項目だと思います。

それではその一部を紹介していきます。

4-1 減煙は禁煙より難しい

減煙する人は確実に不幸が見舞っています。

①ニコチン中毒であり、そのうえ小悪魔が心の中に居座ることをも許しています。

②次のタバコを待ちわびるのに明け暮れることになります。

③減煙を始める前は、タバコに火をつけるたびに少なくとも、禁断症状は緩和していました。ところがいまでは通常の生活からのストレスに加え、ニコチンの禁断症状にも耐えなければならない状況を自分で作ってしまったのです。

④タバコを吸いたいだけ吸っていたころはおいしいとは思わなかっただけではなく、吸っていることさえも気に留めていませんでした。ただ機械的に吸っていたのです。しかし、減煙をはじめた今、一本吸うのに前より維持刊長く待たなければならなければなりませんから、一本一本がとてもおいしく感じます。次の一本がより貴重なものになります。これは喫煙の「楽しみ」がタバコそのものにあるわけではなく、渇望感からくる不安を消すことにあるからです。

減煙という方法は禁煙を失敗した人であれば、誰しもが思いつく方法ではないでしょうか?しかし、最終的な目標を「禁煙」としっかり定めておかないと、それはただの「喫煙」であるということですね。

4-2 取り返しのつかない「ちょっと一本」の油断

「ちょっと一本ぐらいなら・・・」これもあなたの心から拭い去るべき神話です。もともと吸い始めたのも一本のタバコからではなかったのですか?困難な状況を切り抜けるためとか、特別な場だからと言って、吸う一本が失敗の始まりです。せっかく依存症を克服した人も、たったいっぽんの為に再び罠に引き戻されるのです。「もうたばこは必要ないだろう」ということを確認したくて一本すうのも同じです。一本吸ってみてあんまりひどい味がするので、もう二度と中毒にならずに済むだろうと確認できたとしても、その時すでに中毒になってしまってます。

これもよくある失敗パターンだと思います。実際に、私もこの理由で何回か失敗しています。結局、タバコを吸うこと自体をどこかで正当化しているので、このようなことが起こるんだと思います。

5.禁煙セラピーの禁煙方法「実行」

ついに禁煙を実行していきます。その具体的な方法が記載されています。

禁煙は他愛もないほど簡単です。次の二つの指示に従えばいいのです。

①もう二度と吸わないと決意する。

②ふさぎ込まない。禁煙したことを喜ぶ。

「これだけ?」と思いましたw

たしかに本質はこれだけだと思います。禁煙に成功するには、二度とタバコを吸わなければいいのですから。②については、タバコに対する未練を持たないという意味だと思います。

しかし、これは禁煙の必要条件であって十分条件ではないなと私は思いました。タバコを吸わない方がいいと頭でどれだけ分かっていても、タバコを吸いたいと思うことはありました。それだけ離脱症状は苦しかったのです。私は、もともと意志の強い方ではないので、電子タバコでカバーし、乗り切ることが出来ました。

まとめ

禁煙セラピーを読み進めていくと「認識」、「理解」、「決意」、「対策」、「実行」の5つのステップを自分の中で分で行くことが出来ました。自分の今までの喫煙している時の状況や禁煙にチャレンジしているときの状況を振り返り、消化していくことで、改めて禁煙をするのだ!という固い決意が出来ました。禁煙セラピーはこの固い決意を作り出すことで、禁煙成功率を引き上げているのだと思いました。

しかし、個人的には禁煙セラピーは禁煙のためには必要だけれども、十分ではないように感じました。どうしてもタバコを吸いたいと思うことはあります。そこで、自分なりに+αの対策をすることで、さらに成功率を上げることができると思いました。

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